アニメ感想(ダンダダン)

ダンダダン

 

2024年秋アニメの覇権は

これだと、最近多くの人が思っていると思います。

私もその一人で、理由はやはり何といっても

映像の素晴らしさだと思います。

話もすごく面白く、猫バージョンのターボババアも

可愛くて、いいキャラしていると思いますが、

なんといても映像がすごいです。

基本的には原作通りに作られているようですが、

配色とか動きがアニメにしたことで、

すごく映えているのではと感じています。

漫画のアニメ化というコンテンツを

うまく活かせていて、さすがジャンプだと思います。

また、アニメーション制作をされている

「サイエンスSARU」にとても興味を持ちました。

最近知ったのですが、こちらのアニメ制作会社は、

平家物語」を以前制作されていて、

このアニメーション技術にも合点がいきました。

 

この作品については、キャラクター、話、映像

色々語りたいことがあるのですが、

4話のターボババアをぶっ飛ばそうを見た後から、

この作品の題名の「ダンダダン」という言葉

がすごく感慨深く思えるようになりました。

この作品にまさしく合っている言葉ですが、

私だったら、題名に「ダンダダン」とは

付けられないなあと思います。

でも、「ダンダダン」は「ダンダダン」

であって、題名だけで作品を表せているし、

インパクトもあって、1話~4話を見ても「ダンダダン」

っていう感じの怒涛の展開と動きでした。

(使い方合ってないかも、、ですね)

 

「ダンダダン」の意味も調べてみましたが、

はっきりとした意味は分からず、

私は原作勢でもないので、

分かっていないだけかもしれませんが、、

「ダンダダン」はこのままいけば、

覇権だと信じているので、

あと6話、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

秋アニメ(チ。地球の運動について)

チ。—地球の運動についてー

 

※多少、ネタばれあります。

 

今回の秋アニメで、

特に注目していた作品です。

 

地動説を信じて激しい迫害・弾圧に

あっても、貫き通した人たちの話ですが、

私は1話からありふれた親近感みたいな

感じを受けました。

現在は、何を主張してもチ。の世界のような

迫害とか弾圧もないし、

研究者とかでない限り、どうしても貫きたい

研究や主張も一般人ではあまりないのに、

こういうことって地動説ではなくても、

身近にあるよねって思いました。

私自身もそこまでの信念を持つような事柄なども

現在も過去もないのに、とても不思議な気持ちで見ています。

一つ考えられるとすれば、

墓場まで持っていきたい秘密(かなり個人的な秘密)

があるので、その経験があるのかもしれません。

 

ただ、私のちっぽけで個人的な秘密と違って、

この作品に出てくる秘密は、次の人に引き継がれていく

大きな秘密で、信念や知識だけはずっと残り続けていく、

このことは、身近に感じるというよりは、

壮大でアニメならではの胸を熱くする題材だと思います。

 

3話のラファウの話も感動しましたが、

今回7話のヨレンタの言動には心打つものがたくさんありました。

自分が執筆した論文を勝手にコルべ名義で発表され、

何とか自分にこの現実を納得させているシーンは

とても圧巻でした。

いつでも自分の意見を言える人でない限りは、

物事の大小あれど、感情を抑え込むために、

このように考えていく気持ちが共感できると思います。

それでも出てきてしまう涙に、

「泣いたらまるで敗者じゃないか、

泣いたら問題があるみたいじゃないか」

この言葉は本当に感動しました。

 

また、今回見た限りでは、

ヨレンタは、バデーニ、オクジーよりも

好奇心がすごく強いと感じました。

自分で抑え込みたくても抑えられない。

悪いことだからやめよう、でも解いてから考えよう、

何でもっと考えて行動しなったんだろう。

この思考も誰しもが陥りがちなループだと思うので、

面白くもあり、素晴らしい7話でした。

 

チ。のOPとEDも毎回、作品とあっていて、

必ず飛ばさずに聞いています。

OPのサカナクションさんの曲も素晴らしいのですが、

私はEDのヨルシカさんの「アポリア」が好きで、

2024年秋アニメで一番だと思っています。

アポリア」という題名の意味を調べたときも

作品に合い過ぎていて、感激しました。

また、歌詞で、

あの海を見たら

魂が酷く跳ねた

そして、白い魚の群れ、水平線の色に見惚れ、

最後には、探して、その先を知ろうとしている

この中にもたくさんの好奇心を感じて、

不思議と力強さも感じて、勇気が出る曲だと

思っています。

 

過去の忘れたくない作品(夏目伍10話)

 

夏目友人帳伍 10話「塔子と滋」

※ネタばれあります

 

夏目友人帳は大好きなアニメで、

特にこの回は、何回も涙を流しながら見ています

 

この回自体は、塔子さんと滋さんの今までの絆みたいなものが

主軸としてあって、この部分でもすてきなお話しですが、

私が切なくなって涙を流してしまうのは、

たそがれている夏目の後ろ姿と

最後の塔子さんのセリフのあたたかさです

 

1期では夏目の今までの境遇などでつらい過去は知っていても、

伍までくると、夏目もだいぶ笑顔がでてきて、

あの辛そうな後ろ姿を忘れてしまっていて、急に過去の回を

思い出さされるこのたそがれているような、ボロボロの夏目の

後ろ姿だけで、涙がこぼれます

 

アニメを最初から見ている人なら、

夏目は昔から、普通の人が見えない妖が見えて、

それを気味悪がれて、独りぼっちだった過去を

この後ろ姿だけで自分のことのように思い出してしまうのではないでしょうか

 

その後で、最後に塔子さんの一言

「それはきっと美しく、白く光って見えにくいのね」

1羽の烏を見て、夏目が隣に白い烏がいるということに対しての

塔子さんの返答です

普通の人が見えない妖が見える夏目の目には2羽の烏が見えていますが、

塔子さんの目には1羽の烏しか見えていないのです

それなのに、見えにくいという回答は、脱帽しかないです

わたしも含め、普通なら「見えない。どこ見てるの」と言って、

夏目はまた不気味な発言をしてしまったと思って、自分の回答を撤回して、

慌ててごまかすでしょう

でも、塔子さんは否定しません

見えにくいという、あたたかさ

忘れられないお話しです

 

アニメではありませんが、連続テレビ小説ゲゲゲの女房」でも

「見えんけどおる」という言葉があります

少し状況や立場は違いますが、自分は見えてなくても

相手はどうなのか、見えなくても支えてくれているもの・ひとの存在

を信じられるかは、価値観として大切ですが、

やはり人は見えるものしか信じられない部分があり、

考えさせられます

ゲゲゲの女房」はこのセリフ以外でも素晴らしい作品です

特に水木茂さんの考え方や生き様は、とてもかっこいいです

夏目友人帳とのつながりはありませんが、

こちらの作品もおすすめです

 

 

アニメ感想(薬屋のひとりごと)

 

今まで多くのアニメを見てきた中で、

勝手な持論として、

OPとEDをかかさず見るアニメに外れはない

という持論があります

 

今まで好きだったOP・EDは数知れず、、

(いつか備忘録書きたいと思います)

例えば、BANANA FISHKing Gnu「Prayer X」

いつ聞いても泣いてしまいます

天才なアッシュが「何を信じればいいか」について

ずっと模索していて、それを見つけたとき

「もうこれ以上はないくらい オレは幸福でたまらないんだ」

という言葉につながるまでの過程が、すばらしいです

 

BANANA FISHは話が止まらなくなってしまうので、

この辺にして、、

薬屋のひとりごと」ですが、

現在のOP・EDは壬氏の気持ちをよくとらえていて、

切なくなります

Uru「アンビバレント

wacci「恋は薬」

どちらも歌詞を見ると、

今は見ている状態で、いつか伝えたいって思いが伝わります

また壬氏は猫猫にいつも助けられているんだということが

伝わってきます

 

これを書きながら歌詞を見てみると、

アニメで流れてない部分でもいい歌詞がありました。

Uru「アンビバレント

 「何かに躓いた時には

  君ならどうするかな、なんて思ったり

  もう少しやってみようなんてさ

  思えたりするんだよ、おかしいね」

アニメを調べることでこういう新たな発見があるところが、

私がアニメを見るのをやめられない理由です

 

薬屋のひとりごとは、もちろん話自体も面白いのですが、

男性側の視点でOP・EDが作られていて、

切なくなるのは新鮮な感じがします

 

 

 

 

 

アニメ感想(フリーレン25話)

 

葬送のフリーレン25話「致命的な隙」

※多少ネタばれあり

 

フリーレンはエルフで人間より長生きで、

不死のような存在

時間がたっぷりある

この点で、人間と時間に対しての考え方に違いがある

この部分が、25話はしっかり伝わってきた

 

ゼーリエ「フリーレンを殺すものがいるとすれば、

それは魔王か、人間の魔法使いだ」

 

人間にはフリーレンに比べて、終わりが近い

リミットがあるというのは、悪いことばかりじゃない

 

先週この回を見て、SEKAI NO OWARIの「不死鳥」という曲が

聞きたくなって、1週間ずっと頭の中を流れていました

「永遠なんていらないから終わりがくれる今を愛したいの」

 

フリーレンが終わりを望んでいる訳ではないのに、

ずっとこだましていました

 

フリーレンは、時間の大切さや認識をとことん、考えさせられる作品だと

思います

 

勇者ヒンメルの言わない苦しみを背負うことについても

胸を打たれます

 

 

 

これからのアニメ期待

 

これから放送予定のアニメを備忘録

これを楽しみに生きていく

今後も更新予定

 

・続編

TRIGUN STAMPEDE

メイドインアビス

推しの子

るろうに剣心

炎炎ノ消防隊

カードキャプターさくら

ゴールデンカムイ

地獄楽

呪術廻戦

Dr.STONE

とんスキ

夏目友人帳

不滅のあなたへ

わたしの幸せな結婚

チェンソーマン 映画

 

続編多い。。

 

・放送予定

とんがり帽子のアトリエ

チ。地球の運動について

二十世紀電氣目録

天穂のサクナヒメ

逃げ上手の若君

 

・アニメ化期待

SAKAMOTO DAYS

(どうして発表がないのでしょうか。。

yuuzurihaは、もう制作は進んでいると予想)

 

2024春アニメ

 

これから始まる春アニメ

すごく豊作!

 

・絶対見る

黒執事 寄宿学校編

死神坊ちゃんと黒メイド3期

無職転生

怪獣8号

鬼滅の刃 柱稽古編

 

・1、2話見て決める

ザ・ファブル

夜桜さんちの大作戦

狼と香辛料

 

・興味あり

転スラ(まだ1期見終えてない・・何とか3期に追いつきたい)

怪異と乙女と神隠

烏は主を選ばない

アストロノオト